(有)山下瓦店

屋根・瓦 有限会社山下瓦店

屋根の種類

暗い加工をした屋根瓦
暗い加工をした屋根瓦

屋根材の種類と特徴をご紹介いたします。

屋根といっても、材質や種類によって、得られる機能や長所短所は異なります。
弊社スタッフは、様々な屋根の特性と住宅の状況やお客様のご要望を踏まえ、総合的な視点から最適な工事をご提案いたします。

屋根の寿命

定期的にメンテナンスをすることで屋根の寿命を延ばすことができます。
スレート屋根5年以降色落ちが激しくなる、熱に夜日焼け・色褪せがあるので、気になる箇所がございましたらお問い合わせください。セメント屋根10年ほどで冬場を中心にヒビが入りやすくなる。屋根自体は、常に熱や雨風等、過酷な環境にさらされている為、定期メンテナンスが必要です。陶器屋根15年程で腐食が発生いたします。腐食などは、気が付いた時には大掛かりな工事が必要になる場合があります。
スレート屋根5年以降色落ちが激しくなる、熱に夜日焼け・色褪せがあるので、気になる箇所がございましたらお問い合わせください。セメント屋根10年ほどで冬場を中心にヒビが入りやすくなる。屋根自体は、常に熱や雨風等、過酷な環境にさらされている為、定期メンテナンスが必要です。陶器屋根15年程で腐食が発生いたします。腐食などは、気が付いた時には大掛かりな工事が必要になる場合があります。

屋根の種類

瓦屋根

瓦屋根

一般的に陶器などと同じく、成型した粘土を焼き上げて作られる屋根材です。日本では1400年前、古くは3500年前の中国で使用されていたと言われています。
ROOGA瓦写真

ROOGA

日本という地震の多い環境や、季節による寒暖差、台風などの気象現象に耐える性能に特化した次世代の瓦です。厳しい環境下でも、軽量且つ風雨にも強いROOGAが、皆様の暮らしに安心をもたらします。
板金屋根

板金屋根

一般的にトタン屋根とも呼ばれる金属製の屋根。 金属であることの利点として、水に強い素材であることが挙げられます。錆なども表面の加工により防ぐことが可能です。
スレート屋根

スレート屋根

カラーベストにも代表される屋根材。軽さと強さと美しさが一体になっていること、和風の住まいからモダンなデザインの住まいにまで、幅広いスタイルに合わせられることが魅力です。
かぶせ工法

かぶせ工法

既存の屋根に被せるだけの速くて経済的な施工方法。 GL鋼板を使用しているため軽く、 既存の屋根に負担が少ないのが特徴です。また、自粘着のゴムアス防水材が既存屋根に接着し、石綿の飛散も防止します。 既存屋根にカバーする工法なので、普段の生活のままで施工が可能です。

瓦の種類

日本瓦

日本瓦
和形 [いぶし銀] (丸栄陶業)

いぶし瓦の清楚な美しさがつくる街並みの景観は、深い味わいと豊かな系統を感じさせます。 歳月を重ねた経年の美しさは、多才で変化に富んだ日本の原風景として発見されています。
洋瓦

洋瓦
スーパートライ110 タイプI (鶴弥)

伝統の風格と気品を再現した華やかな屋根材です。 どんな住まいにもマッチし、格調高さと高級感を演出します。
鶴弥(粘土瓦)

スーパートライ110 smart(鶴弥)

夏は涼しく冬は暖かい、断熱性能に優れた粘土瓦です。遮音性にも優れており、雨風の音も大きく遮断いたします。また、瓦と瓦の接合部分がハイパーアームによってがっちり固定される、台風などの強風時にも強い防災瓦でもあります。
栄四郎瓦(粘土瓦)

Proud BB40 Hyper-X(栄四郎瓦)

様々な屋根に調和する小割り感のあるウェーブが特徴の粘土瓦です。独自のデザインには緩い勾配の屋根でも、しっかりとした防水性能を発揮する機構が備わっています。粘土瓦の特徴でもある断熱性にも定評があります。
装飾画像

屋根に求められること

耐水性能屋根材の基本性能といえば「耐水性能」。
日本の平均的な年間降水量は1500mm~2000mm。多い地域では4500mm以上にも達します。
この多量の雨に対し、亙屋楓は優れた耐水性を発揮します。
瓦は陶器質ですから、ほとんど吸水しません。しかも、陶器質特有の滑らかさで 雨の走りが良く、デザインも雨を早く流し落とす形状となっています。むろん、屋根下地を含め、屋根全体としての耐水設計・耐水エ法も確立されています。
経済性能屋根材のコストは
【1】新築時における建物と屋根材のコストバランス
【2】竣エ後のメンテナンス性の善し悪し
主にこの2点から検討されます。新築時に屋根材のコストが安くても、完成後に屋根材の傷みや退色が激しければ、大きなメンテナンス費用がかかります。この点でも瓦は「葺き替えなくてもいい屋根材」として経済性に優れています。
耐久性能屋根材は一年中、風雨や寒暖の差にさらされるなど、過酷な条件にあります。
住まいの耐久性を考える場合、建物構造の強度とともに屋根材の耐久性は
慎重に検討されなければならない課題です。
高温焼成される硬い陶器質の瓦は、耐久性においても万全の信頼性でお応えします。
耐火性能火事の飛び火による類焼を防ぐには、屋根材の耐火性能が重要なポイントになります。
かつての草葺き・板葺き屋根が、瓦屋根へと移行してきた歴史的な理由の一つがこの耐火性です。
1100℃以上の高温で焼成される瓦は、建築基準法で指定されている安全な「不燃材」ですから、火事による屋根からの類焼を防ぎます。
施工性能いわゆる熟練エと呼ばれる職人さんが少なくなった現代の建築事情では、簡単・確実・迅速な施エ性をもった屋根材が選ばれています。引掛桟瓦葺エ法は、屋根下地から屋根寸法の割り出し、瓦葺き施工まで、ほぼマニュアル化されており、全国どこでも均質な仕上がりが可能な屋根材として信頼されています。
美観性能建物は個性を主張するだけでなく、周辺の街並みとも調和する美観性が求められます。
とりわけ、街並みとしてみた場合、風景の中で大きな面積を占める屋根の美観性は大切です。
昔から瓦屋根が愛されてきたのは、屋根材としての優れた総合性能に加え、陰影に富んだ葺き上がりの美しさにも選ばれる理由がありました。
断熱性能真夏の高温、真冬の寒気にさらされる屋根材には、屋内と屋外をさえぎる高い断熱性能が必要です。
とくに、高気密化が進む現代建築では居住空間の快適性を確保するために、優れた断熱性能が求められます。
瓦屋根には山と谷の部分に自然な通気性があり、屋根裏の適度な換気を保ちます。
また、屋根下地に断熟材を施エすることで、室内の熟損失を低減し、
四季を通じて快適な居住環境の確保に役立ちます。
耐寒性能真冬、屋根が氷点下の外気にさらされる地方が多い日本では、水分の凍結による屋根材の損壊とそれにともなう雨漏り対策が設計上の大切なポイントです。対策としては、凍結に強い屋根材の選択、小屋裏換気システムの導入などがありますが、屋根材はこの耐寒性能でも優れた総合品質を確保しており、雪国でも広く採用されています。
耐震性能耐震対策は、
【1】屋根材と建物との強固な結合【2】屋根材の軽量化
この2つが重要なテーマとなります。瓦屋根は現在、かつての土葺エ法に変わって引掛桟瓦葺エ法が主流です。
この工法では、瓦は釘で桟木に確実に固定されるため、地震による落下の被害が大きく低減しています。
軽量化の面でも、瓦自体の軽量化、引掛桟瓦葺による瓦屋根の総重量の軽減が図られており、
耐震性能は優れたレベルに達しています。
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